今日はあがいんステーションのお話ではなく、女川町のお友達『ももいろクローバーZ』のみなさんのお話を。
ももクロのみなさんは2013年5月を最初に何度も女川町を訪れ、笑顔を届けてくれました。
我歴stockや女川町復幸祭、自身の番組のロケ、そしてあーりんこと佐々木彩夏さんはお忍びでプライベートでも来ていただいています。
女川秋刀魚収獲祭のテーマソング「さんまDEサンバ」をクイズ番組の中で答えたこともありました。(あーりんありがとう!)
そんなももクロですが、1月21日日曜日、本日を持ってメンバーの一人有安杏果さん(カラーは緑色)が卒業となります。
このニュースに日本中で話題となっています。もちろん女川でも。
ももクロと女川の繋がり、意外と知られていない、知ってるようで詳しく知らない。という方も多いと思います。
ももクロのみなさんが女川に来るきっかけとなった女川さいがいFM(現・オナガワエフエム)のFacebookで紹介されています。
Facebookを見れない方のために、そして少しでも多くの方に知っていただきたいのでここで紹介させていただきます。
あがいんステーションにもモノノフ(ももクロファンのこと)のみなさんが来てくれています。
これも、ももクロのみなさんがきっかけをくれたから。
本当に本当にありがとうございます。
以下オナガワエフエムFacebookより。
『今週、大きな話題となった人気アイドルグループ「ももいろクローバーZ」のメンバー・有安杏果さん(22)の”卒業”発表からあっという間でしたが、今日21日に千葉県・幕張メッセで急遽開催されるコンサートをもってグループ、そして芸能活動から離れるということです。
「ももクロ」と女川町といえば、2013年以来、現在に至るまで5年に渡って、町のお友達として、復興、そして新しいまちづくりを応援していただいてきました。
元々のきっかけは、女川さいがいFMの高校生アナウンサーのことを新聞を通じてメンバーが知ってくださり、自分たちと同世代の子たちが被災地で頑張っているのを応援したいということでお声がけいただいたのがはじまりでした。
初訪問は2013年の5月15日、事前に何の予告もなく、突如、当時お昼に生放送していた「おながわなう。」にゲストとして登場したメンバーたち。
ラジオを聞いていた町内の人たち、医療センターをたまたま訪れた人、そしてネットで聞いていて仙台や各地から駆け付けた人たち。
あっという間に人だかりが出来、押しかけた町民と気さくに会話したり、写真撮影にも応じてくれたばかりか、そのあと一日かけて町内を見てまわり、女川小学校や向学館では子供たちとも交流してくれました。
これをきっかけに「復興にはまだまだ時間がかかる。長いスパンで一緒に向き合ってほしい」と親善大使でも、名誉市民でもなく、「町のお友達」という関係となりました。
以来、我歴STOCKや、第二多目的競技場に5000人を集めた「復幸祭」でのライブをはじめ、小学校・中学校への訪問、FMへの出演、はたまた自分たちのテレビ番組のロケなども含めて、これまで都合8回町を訪れてくれています。
また出演したテレビ番組などでも折に触れ、女川町の話題を取り上げてくださり、全国に女川町の名前や特産品、また復興の現状を伝えてくださいました。
その影響もあって、彼女たちのファンも多く、町を訪れてくださいます。震災後、観光に力を入れた新しいまちづくりをしている我が町にとって、その力はとても大きいものです。
実際、有安さんの卒業報道以降も、ゆかりの地・女川に行こうと町を訪れる人、ゆかりの飲食店を訪問するファンが多数見受けられました。
有安さんはこれまでの訪問時、すべてに参加してくださっているほか、昨年行われた仙台でのソロ・コンサートでは女川産のエレキギター「ケストレル」を使ってくださるなど、常に女川のことを気にかけていてくださいました。
これからはグループ・芸能活動を離れるとのことですが、これまでの町へのご厚情に感謝し、彼女の新しい人生を応援したい。
また「ももいろクローバーZ」というグループもまた、これから改めて4人で改めて活動を続けていくということで、さらなる飛躍・活躍を期待したいですし、今後も変わらぬ友情を持ってお付き合いを続けていきたい。
今回の卒業を受け、これまでお世話になった女川町の関係者の間で、そうした声が上がり、その想いを形にして伝えようということで、今回、町より感謝状を贈らせていただくこととなりました。
デザイン、文面含めて、須田町長以下、女川町役場の皆さんの手作りになります。
本日、高校生アナウンサーの阿部こころが千葉のコンサート会場へメッセンジャーとして届けさせていただきます。
最後になりますが、「ももいろクローバーZ」の皆さん、そして有安杏果さん、さらにいうなれば我が町・女川町とそれにかかわるすべての皆さんの「明日」が素晴らしいものでありますように・・。
行こうぜ! 青空の向こう側へ!!(それって宇宙!?)』
※オナガワエフエムFacebookから。