突然ですが、本ししゃもを食べたことがありますか?
あがいんステーションスタッフ、残念ながら食べたことがありません。
実は私たちがよく食べている(流通している)ししゃもは“カラフトシシャモ(カペリン)”と呼ばれている物で、
“ししゃも”ではありません。全く別の魚なのです!
※色々調べていた中で、ものすごく分かり易い説明をしてくれているサイトがありましたので、こちらをご覧ください。
カネダイ大野商店:http://kanedaioono.com/setsumei.htm
今日はどうしてこんな話から始まったかと言うと、ズバリ!
あがいんステーションで希少な「本ししゃも」が手に入ります!!
もちろん、ししゃもの名産地・北海道むかわ町からあがいんステーションへの直送です!
“ふわっふわ”な身と卵のプチプチ感がたまらない!
塩味が強すぎないので、焼くだけでなく唐揚げや南蛮漬けなど、アレンジして楽しめます。
そして、お酒のつまみにサイコーなのが・・・・、
一度食べたらクセになり、ついつい食べ過ぎてしまいます。
こちらも塩分控えめで、ししゃもの味が堪能できます。
【北海道産 子持ちししゃも】☆冷凍☆
解凍して調理するだけ。
焼いて頭からそのまま食べられます。
他にも唐揚げや磯辺あげ、南蛮漬けなどアレンジ料理でししゃもを楽しめます。
10尾入り 1,600円(税込)
【珍味 若ししゃも】☆常温☆
味付けは塩のみ。
ししゃもの味で勝負!クセになる美味しさで、お酒が進む肴です!
1袋 600円(税込)
と、商品紹介はここまで。
なぜ女川町で北海道むかわ町のししゃもを販売することになったのかお話いたします。
2018年9月6日に北海道胆振地方中東部を震源とした地震「平成30年北海道胆振東部地震」がありました。
東日本大震災を経験している私たちは、他人事とは思えませんでした。
そんな時、女川町のラジオ番組「onagawa now ~佐藤敏郎の大人のたまり場~」を制作するオナガワエフエムが北海道へ渡り、臨時災害放送局の立ち上げに協力しました。
オナガワエフエムの前身は「臨時災害放送局 女川さいがいFM」です。
実はあまり知られていませんが、女川さいがいFM立ち上げ後、北海道のラジオ局が当時不足していたラジオを持ってきてくれたり、研修の受け入れなどしてくれました。
そんな経緯もあり、今度は恩返しをする番だ!ということで、オナガワエフエムスタッフは北海道むかわ町や厚真町へ出向き、臨時災害放送局(ラジオ局)を開局する為にサポート。
その様子を間近で見ていたオナガワエフエム・パーソナリティであり、今この記事を書いているあがステスタッフ阿部は考えました。
「あがいんステーションとしても何かできないか?募金だけでなく、何か・・・・。」と。
あがいんステーションとしてすぐにオナガワエフエムへ相談。
そこで繋いでもらったのが、北海道のむかわ町観光協会さんです。
あがいんステーションは商品を販売するショップなので、北海道の商品を販売することで名前を広げ、お金につなげられる。
お客様も女川町であの本ししゃもが購入できる!
これが私たちが考えた、私たちだからこそ継続的にできる事だと判断しました。
そしてオナガワエフエムの他にも、北海道むかわ町や厚真町に入って炊き出しなどの支援を行ってきた方がいます。
そんな姿に後押しされたこともあって、やらない理由がありませんでした。
以上の経緯からあがいんステーションで北海道のししゃもを取り扱うことになりました。
あがいんステーションは女川のお土産を販売するショップですが、それとともに被災地沿岸の石巻市・岩手県の商品も販売しております。
きっかけは震災なので嬉しい出来事ではありませんが、色んな繋がりで北海道むかわ町とつながりました。
ここからむかわ町の美味しいししゃもが伝わり、「むかわ町はどんなところなんだろう?」「今度は本場・むかわ町でししゃもが食べたい!」と少しでも思って頂けたら、
私たちがここで販売する意味があると信じています。